監督:岩井俊二
2002年日韓共催サッカーワールドカップ。思い出すだけでも熱くなる
真夏の戦い。日本代表選手23人とフィリップ・トルシエ監督、スタッフ…。
全ての日本サポーターの期待と希望を背負った彼らの30日間を追った
ドキュメンタリーフィルム、〔六月の勝利の歌を忘れない〕。
今更紹介するにはあまりにも有名すぎる作品ですよね。
公式映像記録として指導者養成、ユース年代の選手育成、強化等の
現場で資料として活用するために回っていたカメラの映像を何とか
“日本サッカーの歴史的映像資料”として残したいという願いがこの
映画を生みました。監督は岩井俊二。とにかく構成が良かったです。
淡々と代表の素顔を映しているだけなんですが、そこにはTV画面
からは見られない生の、素の23人の姿が映し出されています。
現在でも代表の核である中田英寿がロッカールームで吠えるシーン
はとても緊迫感があったり、トルシエ監督が言われているほど暴走
するキャラでもなかったり、森岡の足がずっと痺れっぱなしだった
り、23人がみんな、サポーターと同じようにワールドカップの空気
に酔ったりと、〔やっぱ同じ若者で同じ人間なんだな〕と親しみの
湧く映像ばかりでした。試合の映像のみ相当気合いの入った編集が
施されています(アニメになってる!)があとはレンズを通したそ
のままの距離感が味わえます。2006年のワールドカップへ向けて、
予習したい人、まだ観てない人は是非1度観てください。PONQはこれ
を観て日本代表に親しみが湧いて今に至ります。もっとスポーツっ
て冷めてるものなんだろうなって勝手に自分の経験から思い込ん
でいた部分があったから、これは良い薬になりましたね。
…そして勝ちましたね、昨日。ホームでバーレーン相手に1-0↑
〔バーレーン史上最高の選手〕によるオウンゴールでの得点のみで
したが、とにかく勝ったことで首の皮1枚で何とか繋がった感じです。
昨日は何としてでも勝たなくてはならないゲームでしたが、一応時間
を割いて観る以上、もっと楽しませてくれるゲームをしてほしいなぁ
と個人的にはいつも思います。徐々に徐々にでいいからそうなってほ
しいです。 〔勝つ〕且つ〔エンターテインメント〕なら実際に生で
観に行くようになるだろうなぁ。…否定的すぎもダメですね。昨日は
勝って本当に良かった。来年、2002年より歓喜したいからこれからも
応援します。

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