2006年04月08日

〔キューブゼロ〕

CUBEZERODVD.jpg

監督:アーニー・バーバラッシュ
出演:ザカリー・ベネット、デヴィッド・ヒューバンド
    ステファニー・ムーア、マイケル・ライリー



考えても仕方ないシリーズ




この〔キューブゼロ〕をもって、【キューブシリーズ
は完結します。ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の〔キューブ
から、続編期待度No.1、しかし、クソ度世界最高峰の続編
キューブ2 −ハイパーキューブ−〕、そして今回の
キューブゼロ〕。“ゼロ”ということはナタリの1作目
より以前の設定ということです。
これまで数々の偽続編(配給会社の陰謀で、関係ない映画
キューブなになに”と付けられた作品)が現れました。
一大ムーヴメントを起こした〔キューブ〕。
正式な完結編、〔キューブゼロ〕はどんなんざんしょ?



殺人トラップが仕掛けられた立方体“CUBE”の管理と被験者
の観察を行う職員のウィンは、ある日被験者の女性レインズ
に興味を抱く。CUBE内部。レインズが目覚めると、そこには
同じく囚われの身となっていた男女がいた。そのうちの1人
が自分を襲った部隊の一員だったことから彼女は憎悪をあらわ
にするが、全員で脱出を試みる。一方、罪の意識に耐えかねた
ウィンは、レインズを救出するため自らもCUBEに侵入するが……。





前作(キューブ2)以上、1作目未満




続編は1作目を超えられないものです。
それは製作陣が続編を考えていないで1作目を
作っているなら尚更です。


ナタリの〔キューブ〕は元々、続編など作られる予定は
ありませんでした。あれはあれで完結しています。
ホント、ナタリのは斬新過ぎでした。
低予算だからこそできた究極の作品でした。


今回はそこまで悪くない内容なんですよ。
かなりグロいし、俳優陣の演技もまぁ良い。
キューブの謎がホロッと解明された点は
ぼくとしてはしっくり来なかったけど。


はっきり言って、

キューブの中に人々は何故閉じ込められたのか?
キューブとは一体何なのか?


なんて、どうでもいいんですよ。
この映画を楽しむために必要なことは
誰もが予想も考えもしなかったスリル、
つまり、


究極の驚き

にあるわけです。
ナタリのにはそれが満ち溢れていました。
物語が展開するに連れて、どんどん不安という快感
が増していきました。その見せ方は天才的です。


今回と前回はいわば、視聴者を納得させるために
作られた娯楽作品。前回はぼくはその存在自体に憤り
を覚えました。今回はまだ良いですけど、キューブ
をまとめあげる作品には成っていない。


結論としては、【キューブシリーズ】は
キューブ〕だけでOKよナハナハ、
ってことです。異論は〔キューブ〕ファンには
無いはず(?)


ナタリの新作、〔ナッシング〕を結構前に
観たのでそれはもう1個のブログでいずれ紹介島耕作。


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↓ネタバレ


〔キューブゼロ〕のラストで脱出を試みたものの、
障害者となったウィン。彼はナタリの〔キューブ〕で
登場した、しかも、脱出した(生き残ったかは不明。
きっとYes/No方式の質問があるからね。)
知的障害者の青年です。俳優は違うんだけどね。
一応ちゃんとナタリ〔キューブ〕に繋がっています。
その点は評価できるのかな。
(同じ俳優持ってきたら〔ソウ2〕と同じだ、そういや。)


強引だけど繋がったことを考えると、ちょっと愛らしく
感じてしまう〔キューブゼロ〕。
でも、それだけです。
ニックネーム PONQ at 17:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
これ最後あたりで座標消したはずなのに最後の部屋でZのついた部屋って見つけてませんか?
ちょっと疑問でした
Posted by at 2006年08月26日 02:38
ルールに従った映画のようで、実は穴が
結構あるみたいっす。特にキューブ2には
決定的なミスがあるらしいです。
(詳細はぼく文系なんで勘弁して下さい)
Posted by PONQ at 2006年08月27日 00:16
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